シャネルがプロデュースした世界中を移動する美術館のWebサイト

Mobile Art

http://www.chanel-mobileart.com/
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Comment
・トップページから美術館の外観から館内に進んで行くカメラワークと参加作家のソフィ・カルの詩が視線と気持ちをサスペンス映画のごとく中へ中へと引き込んでゆく。

・フルフラッシュのサイトで、配置だけでなく、動画を使って時間軸を感じさせるサイトに仕上がっている。

・サイトが単なる広告ではなく、美術館と同様に単なる物に終わらずに現象として心に余韻を残させる。

・最近、フランスのポンピドゥーセンターもいよいよ国内各地を巡回すべく移動型屋外美術館を始めたが(フランス人の2人に1人が美術館に行った事がないとの現状を受けて。)、インターネットで世界中が隅々まで繋がる今、美術館までもが重たい腰を上げて地方巡業する時代になりつつある。

・展覧会終了後、このパビリオンはシャネルからアラブ世界研究所に寄贈して、当機関の運営によってアラブ諸国の現代美術を紹介すべく活用されている。


更に引き続き、アラブ出身のザハ・ハディッドとシャネルのモバイルアートの寄贈先の繋がりでアラブ世界研究所のWebサイトを。
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